こんにちは!はるるんです
前回投稿のわくわくを探す旅〜天橋立編〜
こちらでお話しした通り
初めての一人旅、天橋立では童心にかえったように
ただただ自分の気持ちの赴くまま楽しんで私自分自身が自分ではないような感覚
すっかり自信がついた私は
天橋立駅の観光案内所で勧めていただいた
舟屋の町 伊根町に行ってみることにしました
伊根町は天橋立駅から路線バスに乗って1時間ほど
知らない土地の路線バスって
今までの私なら一人でなんて乗れなかったかもしれない
でも、今日の私ならできそうな気がする
いや、もう
伊根町に行くって決めたから!
そうは言っても
内心ドキドキでホテルの送迎バスで天橋立駅に到着
やはり
緊張はしているようで
調べたバスの時間より40分も早く着いてしまったのでした
乗り遅れたら次のバスは1時間後
40分、ひとりベンチに座ってバスを待つのでした
待つこと40分
だんだん、人の目も気にならなくなってきた私
ただ、今日は伊根町に行く
一人で行くって決めたから
ただ、それだけ
そう
今までの自分
知らず知らず
できない理由を探していたのかもしれない
シンママだから
子供たちのために
自分にお金を使うなんて
・・・
私が勝手に決めた
シンママの理想像
バスを待ちながら
これが
私を束縛していたことに気づいたの
と、言うことは
私はできないのではなく
できない私像を
勝手に作っていたんだ
私は
本当はやれば何でも出来るのかもしれない
いよいよバスが来ました
乗り込むと、地元のおばぁちゃんと中年女性しか乗っていません
おばぁちゃんは、化粧品屋さんがあるバス停で降りて行きました
都内ではわざわざバスに乗って
化粧品屋さんに行くってない光景
ローカルを感じる一コマに
この町の日常を感じます
中年女性は、診療所があるバス停で降車
伊根町に向かうのは私だけ
あれ?
他の観光客はレンタカーなんだね
と気づく
まぁ、なんであれ
一歩一歩、少しずつ前には進んでいる
バスも私の気持ちも・・・
海が見えてきた
道ゆく人はあまりいない
静かな空気感
バスを降りると
伊根湾めぐりの遊覧船のスタッフの方が
次の出港の案内をしている
吸い込まれるように
遊覧船の乗り場へ
ここでも天橋立と同じかもめのえさのかっぱえびせんが売っている
手にとって100円を箱にチャリン
さぁ、席は空いてるけど
私は甲板に向かいます
子供たちに混ざって
かもめにエサをあげる私
遊覧船でのアナウンス
伊根湾の上に住居がある舟屋
建物の1階は舟置き場
2階が住居
「海の上での生活でも津波の心配はないんです」と
伊根湾に浮かぶ青島
この青島が防波堤の役割を果たし
伊根の町は一度も津波の被害に遭っていないそうです
自然の地形を生かした先人たちの知恵がつまった暮らしに感激
伊根の町にはさかな屋が1軒もないそうです
海に囲まれているから
船が戻ると町内アナウンスでお知らせ
町民はバケツを持って市場にさかなを買いに行くのだそうで
なんともノスタルジック
静かでスローな暮らし
どんどん引き込まれていく私
会社勤めが終わったら
老後はこんな静かなところで暮らしたいと
思いを馳せるのでした
遊覧船を降りた私は
伊根の町並みを散策します
舟屋の並びに
「舟屋見学できます」の看板
舟屋に入るとその先は海
舟屋での生活感をまじまじと感じ
この地で生きてきた人々の知恵を知るのでした
舟屋を後にした私は
伊根カフェというなんだかおしゃれなcafeにたどり着きます
若い方が町おこしで始めたcafe
ランチの地産のぶりを使ったアヒポキ風海鮮丼
1600円
海を眺めながら
伊根湾でとれたぶりを
アボガドと共に
ポキ丼アレンジした
おしゃれでとっても美味しいランチでした
思い切って人生初めての一人旅をした私
たった2日で人生観が変わっている
自分と向き合った2日間
これからの人生を楽しまなくちゃ
老いていく不安を抱えているより
動ける時間を大切に
わくわくを大切に
伊根町の町並みを動画にしました
ノスタルジックな舟屋の様子をご覧ください
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はるるん プロフィール
1966年生まれ
出身地 東京都
出身校 都内大学 心理学科卒
職業 会社員・動画クリエイター
家族 両親・長女・長男
趣味 山歩き・ヨガ・街ブラ
過去の経験を活かして、動画クリエイターになろうと決意し
2020年にオンラインで学べる動画クリエイター講座を受講
その後、2021年に撮影なども学ぶためプロとして活躍されている映像クリエイターさんの
マンツーマン講座を受講し映像制作の知識を深める
現在は副業で動画制作に携わる傍らCanva講座を展開中