動画編集との出会い

 

アラ還の私
なんで動画編集を・・・
と思われる方も多いかもしれません

私は32歳の時に離婚をして
4歳と1歳の子供を抱えて働いてきたのですが

今から15年ほど前
子供たちの成長の記録を撮っていたハンディーカムやカメラがデジタル化

テープやフィルムで保管ができなくなったわけで

当時はSDカードも高価だったから
そうそう買い足しもできず

必然的にパソコンに取り込むようになりました

しかし、パソコンだって動画のデータは大きいので
すぐに容量はいっぱいに

そんな折
編集ソフトを使って編集をした動画をDVDに落として保管できる
ということを知った私

わからないなりに
なんとなくやってみることに

子供たちは当時小学校低学年だったかな

運動会などの学校行事、地域の活動や大会など
子供たちの頑張る姿を残したい一心で
頼るパパもいないから
全部自分でやる
という結果に

振り返ると、当時はすごく必死だったんだと思います

それからと言うもの
行事や大会の日はハンディーカムと三脚とバッテリーと
大荷物で出かける日々が続きました

独学ながら、購入した編集ソフトを使い
作った動画をDVDに書き出し
子供たちのチームメイトに配る
ということが習慣になり
少しずつ動画を作ることが楽しくなっていったのでした

 

 

時は過ぎ
子供たちは大人になり
被写体がいなくなった私は撮影からも動画編集からもしだいに遠のいていきました

ところが
2019年の働き方改革を機に副業ブームが到来

世の中はYouTubeやSNSが急速に発達し
動画は当たり前になっていました

副業・・・
50代の私にも動画編集を副業にすることができるのだろうか
とモヤモヤと考えるように

そんな折、息子から
「母ならできるんじゃん」という言葉

そこからエンジンがかかり
仕事として動画を作る以上
今までのように趣味で作るのとは訳が違う
と思った私は仕事の昼休みや就寝前のスキマ時間を使って勉強を開始

今まで使っていた編集ソフトとは違う
お仕事用の編集ソフト
正しく使う方法を一から学び

さらに、映像クリエイターさんから撮影や編集を学び

動画編集チームに在籍することができました

今は企業様のオンライン講座の動画やYouTube動画に携わっています

 

 

こうして副業として日々動画を作成するようになり
早いもので3年が経ちます

もっと世の中に貢献できることはないだろうかと
次第に考えるようになりました

若い映像クリエイターさんとは違った
アラ還の私にできること

若い時とは違った感性で

例えば、老いるということを実感している
例えば、子供を抱えながら社会に出て働く苦労も知っている
例えば、同世代の中ではデジタルに強い方だ

こんな視点から
私は終活のお手伝い
自分史の動画を作ることを思いつきます

年老いた時に、重たいアルバムを引っ張り出すことなく
いつでも思い出の写真を見ることができる

そして、自分の人生を終える時
誰かにアルバムの整理を頼まなくてもよい

病気になって出かけられなくなった時
そんな時でも
楽しかった旅の写真が簡単に見ることができる

こんなことができたら
誰かのお役にたてるのでは

と想いを馳せる

また、女性の目線で
店舗や商品のプロモーションビデオを
もっと手軽に作るお手伝いができる

そんな風に考えさらに活動の幅を広げていくことを決意しました

アラ還の私
まだできる

挑戦の日々はさらに続く

 

 

はるるん プロフィール

1966年生まれ
出身地  東京都
出身校  都内大学 心理学科卒
職業   会社員・動画クリエイター
家族   両親・長女・長男
趣味   山歩き・ヨガ・街ブラ

過去の経験を活かして、動画クリエイターになろうと決意し
2020年にオンラインで学べる動画クリエイター講座を受講
その後、2021年に撮影なども学ぶためプロとして活躍されている映像クリエイターさんの
マンツーマン講座を受講し映像制作の知識を深める
現在は副業で動画制作に携わる傍らCanva講座を展開中