女性が働く時代

こんにちは!はるるんです

私が結婚した頃、30年ほど前は
1985年に男女雇用機会均等法が施行されたにもかかわらず
まだまだ「寿退職」が当たり前の世の中でした

女性の雇用は「腰掛け」などと言われ
結婚までの腰掛け前提での採用だったのですが

いつ産休を取るかわからないし
子供の病気のために休暇を取ったりすることが想定される

そんなあてにならない女性を
企業は育てる気はなかった時代だったのかな

確かに、わからなくはない発想ですが・・・

その結果、女性の社会的立場はいつまでたっても低いままで
同じ仕事をこなす男性より賃金が愕然と低かった

結婚を期に家庭に入り、子育てが一段落したあと
家計を助けるために働く方法はパートタイマー

せっかく有能な力を持つ女性も
男性と肩を並べて働くことが難しかった時代でした

 

私の場合、夫のアルコール依存症が原因で離婚をして
4歳と1歳の子供たちを抱えていたから
どうにかこうにか働ける場所を探さなくてはならなかったのですが

保育園にも空きがなく
まだ仕事が決まっていない私など
順番待ちもずっと後ろの方で・・・

とはいえ、仕事を探すためには
保育園が決まっていることを伝えないとなかなか話を聞いてもらえない現実
この矛盾にとても苦しみました

このような状況の中で、条件は良いとは言えないけど
子供を抱えている私を採用してくれる会社で働くことになった私

友達や親戚やいろいろな方に助けてもらいながらの生活がスタートし
怒涛の日々が過ぎていきました

今の時代
産休や育休の取得も男性にまで及ぶようになり、随分と進歩したと思うけど

それでも、女性が子供をかかえて働くということは本当に凄まじい生活

子供たちにとっても、働くママのために我慢や気遣いをしていたりするわけで

子供たちだって日々頑張っているのよね

比較的、土日休みの企業に勤めていれば
それでもまだ保育園を頼ることができる

職種によっては
保育園が空いていない土日や祝日がお仕事の女性だって多いですよね
子供を抱えながら働く女性を
「生意気」などと思わず
どうか温かく見守っていただける社会環境が、人々の意識が変わっていくことを願っています

 

 

数年前、私は小さいお子さんを抱えて美容室で働くママさんスタイリストの方と出会ったの
彼女は独身時代にオーストラリアにワーホリして
5年間、現地の美容室で働いていたという行動派

やさしいふんわりとした雰囲気の彼女から想像しがたい行動力

オーストラリア人の男性と結婚をして、ハーフの女の子を連れて帰国して
日本の美容室で時短勤務をしているというその女性

もちろん、土日もお仕事
ママの土日のお仕事時間は、オーストラリアンのダーリンが育児をしていて
とても素敵なご家族

そして、彼女の働く美容室には
彼女と同じように小さいお子さんを抱えながらスタイリストを続けている女性がたくさんいるのです

私の同世代の美容師さんは
出産を期に退職している人が多かったから

この美容室の女性が働く環境づくりにとてもとても感動したのです

オーナー様は男性だけど
小さいお子さんがいても、そのキャリアと技術を眠らせないスタイルをとっていて
その広く温かいお心がお客様に伝わってか
その美容室はとっても人気店になっているんです

一人だけ子育て中だと周りにとても神経を使いそう
でも、同じ立場のスタイリストさんがたくさんいるという環境

今の若い人たちの考え方、努力の仕方に
とっても感心するアラ還の私なのです

あまりに感動し過ぎて
こちらの美容室で撮影をさせていただきました

美容室を選ぶ時、
料金やメニュー、技術だけではなく
どんな雰囲気の美容室で
どんな方が施術してくれるのかってとても気になるところ

そんな事を意識して作成しました

 

 

 

 

はるるん プロフィール

1966年生まれ
出身地  東京都
出身校  都内大学 心理学科卒
職業   会社員・動画クリエイター
家族   両親・長女・長男
趣味   山歩き・ヨガ・街ブラ

過去の経験を活かして、動画クリエイターになろうと決意し
2020年にオンラインで学べる動画クリエイター講座を受講
その後、2021年に撮影なども学ぶためプロとして活躍されている映像クリエイターさんの
マンツーマン講座を受講し映像制作の知識を深める
現在は副業で動画制作に携わる傍らCanva講座を展開中