こんにちは!はるるんです。
今回は人生で初めて一人で飛行機に乗って小豆島へ行った時のお話です。
出産をしてからというもの、飛行機で旅行に行くことはめったになく
ただでさえ乗り慣れない飛行機。
時代の変化に伴って、空港での搭乗手続きも様変わりしていることは知ってはいたけど・・・
一人で空港に行くのも、搭乗手続きも初めての経験でした。
見た目はね、おばさんだけど、
でも、やりたいことを成し遂げるためには
羞恥心は捨てて、聞けばいいのよ!と一念発起
憧れの小豆島へ一人旅
自分を変えるための一人旅はこれで2回目
度胸は少しついてきた!
しかも、国内
言葉の壁も通貨の壁もない
あの時、やっておけばよかった・・・
という後悔はもうしないぞ!という思いでチャレンジ♪
と勇んで申し込んでみたものの
やはり、緊張はするもので
出発当日はやたらと早くに空港に到着
コロナの影響か空港はとても空いていて
ものの10分もかからず搭乗手続きが終わり
さて、、、、
ロビーの椅子に座ってみたもののなんだか落ち着かなく
コーヒーを買って飲んでみてもなんだか味がしなく
かなりの緊張状態
それでも、あとは時間になったら飛行機に乗るだけ
ところが、自分でも自分が信じられない出来事が!
なんと、フライトの時間を勘違いしていたのです。
緊張しながらもコーヒーを片手に、現地での行程を考えながらスマホで検索
まだあと40分もある・・・
落ち着いて、現地でどうやって周ったら夕日が見られるか考えようと
レンタカーの時間、日没の時間、ルート、所要時間など
時間、時間、時間・・・を書き込んでいるうちに
どうしたことか、いつの間にかフライトの時間をすり替えてしまって
ふと、チケットを取り出して目が飛び出ました
えっ!20分も時間を勘違いしていた事に気がつき
走る、走る、走る
幸い空港が空いていたので、搭乗口まで猛ダッシュで乗り込めました。
無事に飛行機に乗り込み着席
隣も前後も誰もいない
なんとも開放的!
人の目も気にならないし、飛行機の窓から外を眺めてみる
なんて事のない空港の景色
整備士の方々が手を振ってくれている
これも、当たり前の景色だろう
でも、この時
この人たちは何時からこの飛行機のメンテナンスをしてくれていたのだろうとか
このフライトにどれくらいの人たちが関わっているのだろうとか
いろんな思いが込み上げてきて
何度も心の中で「ありがとう」と言っていたら
自然と涙が溢れてきてしまったの
一人で飛行機の窓に張り付いて泣いているおばさん、
CAさんが何人も代わる代わる話しかけに来てくれました。
「傷心旅ではないですよ、感動しているんです」と心の中で答え
涙を拭って顔を上げると
それまで雲海状態だった見下ろす景色が
感動の景色に!
雲海から富士山が顔を出している
またまた感動して涙
きっといい旅になるに違いない
無事に高松空港へ降り立ち、今度はフェリーに乗り換えていよいよ小豆島へ!
フェリー乗り場でも「大丈夫かな」「どの船に乗るのかな」「どこから乗船するのかな」
とやっぱり落ち着かない。
私の気持ちとは裏腹に
フェリー乗り場はのんびりとした雰囲気で、出港30分前にならないと窓口も開かない模様
土地勘もないし、下手に出歩いても・・・
と海を眺めて船を待つ事にしました。
もうお昼も過ぎていて、朝も早かったのでお腹が空いています。
でも〜、せっかくなので、もう少し我慢して小豆島でそうめんを食べようと思い
気持ちのいい海風を感じながら船を待つのでした。
こうして船に乗り込み甲板へ出ると
なんとも気持ちのいい景色と太陽と海風と
見渡すと周りには若いカップルしかいない
ちょっと浮いている感はあるものの・・・
わくわくが止まらない
こんなに開放的で自由な一人旅
いくつになっても心も思考も成長できると感じたのでした。
小豆島の土庄港へ到着して
まず最初に向かったのは港の目の前にある小豆島そうめんのお店
「銀四郎麺業」さん
島でしか味わえない「生そうめん」を注文
もう、美味しいのは間違いないのです。
乾麺とは違うもちもちツルツル感に大満足
空腹を我慢してよかった〜!
そして、お店の計らいで
持っていたスーツケースをレジで預かってくださり、リラックスして食事ができました。
とてもありがたくて嬉しかった出来事です。
小豆島ではレンタカーを借りたのですが、そのレンタカー屋さんで私のやりたい事を伝えると
とても親切に地図で説明をしてくださいました。
まず向かったのは寒霞渓
5月に訪れたので、新緑が眩しく素晴らしい景色が開ました。
山頂で食べたメープルのソフトクリームがやたらと美味しくて
ますます心が躍り出しました。
続いて、小豆島の観光地を次々に訪れました。
屋形崎夕陽の丘
人気スポットのエンジェルロード
二十四の映画村
オリーブ公園
中山千枚田
宝生院のシンパク
どこもかしこも綺麗過ぎて素晴らしくて
ここに永住したいとさえ思いました。
大人気スポットのエンジェルロードは、干潮時にだけ出現する砂の道
恋人たちの聖地となっているロマンティックなスポット
干潮と日没に合わせて車を走らせ、素敵なサンセットの中
天使の散歩道を歩きました。
二十四の映画村では、昭和の歴代映画スターたちの写真や当時のセットが残っていて
昭和の高度成長期に生きた役者さんたち、映画作りに携わったたくさんの方々の想いやロケの様子などを垣間見て
またまた、思わず感動して涙が・・・
とにかくとにかく
美し過ぎた小豆島
そして何よりも
私の気持ちが変わり、わくわくする事の大切さ
生きていることを楽しむこと
チャレンジすること
たくさんのことを胸に刻み
心の栄養補給をしたのでした。
この素晴らしい小豆島を動画にしましたのでぜひご覧ください。
はるるん プロフィール
1966年生まれ
出身地 東京都
出身校 都内大学 心理学科卒
職業 会社員・動画クリエイター
家族 両親・長女・長男
趣味 山歩き・ヨガ・街ブラ
過去の経験を活かして、動画クリエイターになろうと決意し
2020年にオンラインで学べる動画クリエイター講座を受講
その後、2021年に撮影なども学ぶためプロとして活躍されている映像クリエイターさんの
マンツーマン講座を受講し映像制作の知識を深める
現在は副業で動画制作に携わる傍らCanva講座を展開中