こんにちは!はるるんです
昨年の10月に父を亡くして
それからというものの、
あんなに元気で行動的だった母が体調を崩し
毎日家に引きこもっているんです
私は、24年ほど前に離婚して
幼かった子供2人を連れて
実家に戻り、両親との同居が始まりました
同居とはいえ、当時は父も母も働いていましたので
家事や育児を見てくれるという生活ではありませんでした
保育園の開園時間に子供たちを送り届け仕事に行く
夕飯の支度をしながら、次の日の夕飯の下ごしらえをして
鍋ごと冷蔵庫に保存するバタバタの毎日
土日は子供たちのプールや野球で大忙し
そんな生活は子供たちが高校を卒業するまで続きました
そんな怒涛の生活の中で
「いつかは両親も老いて介護の時が来るんだろうな」
「親孝行しなくては」
と幾度となく思うたびに
こんなところに連れていきたい
あんなものを買ってあげたい
こういう話をじっくりしたい
などなど
脳裏にはたくさんのアイデアが湧いてきました
しかしながら、日々の忙しさにかまけて
一つも実現していませんでした
甘党の両親に
特別な日に特別なお店のケーキや和菓子を買って帰る
そんなことくらいしかできていませんでした
子供たちが大学生になり
シンママの私にも自分の時間というものが持てるようになりました
その頃の両親は2人揃って太極拳に行ったり、
時折、旅行に行ったり
お出かけしたり
老後の時間を楽しんでいたのですが
ある日、弟の住む町まで2人揃って出かけた日
父が突然歩けなくなりました
弟の家の近くの公園にみんなでお散歩に行ったそうですが
父はその最中に呼吸が苦しくなり
歩けなくなってしまったそうです
元々肺に病気があった父ですが
安定していた病状が悪化してしまったようです
コロナ禍で旅行をキャンセルしたりしていたので
どこか日帰りができるところへ
連れて行ってあげようと思っていた矢先のことでした
父は高校時代は山岳部で
母は独身時代は山小屋泊ハイカーだったので
私の子供の頃の家族旅行はいつも山行だったし
そんな両親が喜んでくれそうなところ
例えば、森林セラピーロードに認定されているところであれば
父も山を楽しみながら無理なく歩けるのではないか
こんなところなら電車でも行かれていいかな〜
なんて思っていたことも
実現することはできませんでした
まだ、元気そうだから大丈夫
という時間は思ったほど長くないのだと痛感したのでした
だから、母には
思っているだけではなく
現実的に何かしてあげたくて
でも、いくら誘っても
そんな気分になれる体調ではないようで
あ、いろいろ検査をしたのですが
臓器の問題ではなさそうでして
父の看護を頑張り過ぎてしまって
自律神経を乱している
そんな状況です
だからこそ、気分を変えることができるようにと
思っているのですが
なかなかうまくいきません
親が元気なうちは
お互いにやりたいことに時間を使いがち
親孝行をしたい時には親はなし
とはよく言ったものです
母が元気を取り戻せるように
寄り添ってあげることが
今できる親孝行なのかな
はるるん プロフィール
1966年生まれ
出身地 東京都
出身校 都内大学 心理学科卒
職業 会社員・動画クリエイター
家族 長女・長男・母
趣味 山歩き・ヨガ・街ブラ
過去の経験を活かして、動画クリエイターになろうと決意し
2020年にオンラインで学べる動画クリエイター講座を受講
その後、2021年に撮影なども学ぶためプロとして活躍されている映像クリエイターさんの
マンツーマン講座を受講し映像制作の知識を深める
現在は副業で動画制作に携わる傍らCanva講座を展開中